xchorochoro’s blog

OLの独り言

学年1かっこいい人との距離を縮めた方法

 

 

 

 

 

 

自身の隣の席は誰だったかというと

小学生から仲の良かった幼馴染で、それもそのかっこいい人と距離を縮めるのに

最高のシチュエーションだった。

学校帰りに2時間立ち話をするほどの間柄だったので

いつもいじり倒しており、気持ちの良いツッコミをいつもしてくれていた。

我々の会話は、当時の中学生にしては面白く聞こえるようだった。

 

 

 

そのかっこいい人の隣の席はというと

前回の投稿で彼をめぐって喧嘩をする子たち の1人の子だった。

かっこいい人も性格はきつめだったが、それは自分の嫌いな人に対して限定で

自分の友達には優しかったらしく、その彼の率いる集団のようなものが出来上がっていた。

 

ので、彼の周りの友達たちは彼とその子が隣の席になっている事が

面白くてしょうがないらしく、かなりいじられていた。

 

その子は私がそのかっこいい人を好きなことを知らないので

もうやだ〜と嬉しそうに振り返っては、恋多き女の様々な悩みを話してくれていた。

 

 

前の席の人もいじりやすい・話しやすい

隣の席の人はもっといじりやすい・もっと話しやすい

 

 

自身はお笑いを好み、

オチをつけた起承転結のある話や人をいじって面白くする ことを少々得意としていたので

我々の話がどうしても聞こえてしまう位置にいるそのかっこいい彼は

自ら自身の会話の中に混じり、大爆笑するようになったのだ。

 

 

その彼が率いる集団に

自身のことを 〇〇まじで面白い とケラケラ笑いながら話すようになった。

 

 

よくその彼から話しかけられるようになり

なんか面白い話ないの?とかなり雑なフリをされるようにまでエスカレートし

自身の中で あ、なんかこの人が笑ってくれるのは嬉しいけど、重いな・・・雑だな・・・と

思うようになってしまい なんと若干冷めるまでに

 

 

 

釣った魚にエサをやらない

学年1かっこいい、学年1カーストの高い、しかも好きな相手にそんなことをできてしまう

自身は少し自由人なのだ。

(これは今も変わっていないのでこんな感じで傷つけてしまった人もいる)

 

 

 

そこから自身は隣の席の幼馴染と小さめの声で話すようになり(ひどい)

前の席の子も、隣のかっこいい人(以下からAくんとします)が

自身に興味を持っていることを察しているのもあって、

また新たな別の恋を始めており、その恋を自身に相談してくれるようになっていて

Aくんとの会話を自身自ら減らしていった。

 

 

自身としても常に面白い話をストックできている訳ではなかったし

無理して話してやっぱりつまらないと思われる方が嫌だったので

距離を置くことを選んでいた(フリが雑なのも恐ろしかった)

 

 

 

 

 

そんなこんなで夏になり

Aくんから 明日の持ち物なんだったっけ? や

教科書学校に置いてきたからこの宿題の答えを教えてほしい といった

メールが頻繁に届くようになった。

 

 

 

こちらが返信すると ありがとう と当時自身がファンだった藤原竜也さんの

画像が添えられたメールが返ってきた。

 

 

あちらからなにかしらのメールを送って来るようになったのだ。

しかも画像付き(当時はガラケーでネットに制限がかかっていたので画像すらも入手困難だった自身の状況を察し、制限のかかっていないAくんのご好意だった)

 

 

 

去年は無視されたり、周りに笑い話にされていたのに…と感慨深かった。

一方でどうしちゃったんだこの人…とも思っていた。

異性とこんな絡みをするのは

Aくんの幼馴染以外で聞いたことがなかった。

 

 

 

 

 

 

 

夏休みが終わったある日の授業中(美術か技術だったと思う)

Aくんの友達がこんなことを言い出した。

 

 

「Aにさ、部活の帰りにおまえ可愛いと思う子おらんの?って聞いたのよ

 何人も名前出しても可愛くないだの性格が嫌いだの言っててさ

 でもある人の名前出したら 顔も普通だし性格めっちゃ明るい って言ったのよ

 それがこのクラスにおるんだわ!!!!Aが唯一褒めたんだわ!!」

 

 

全員がえーーー誰ーーーーと騒ぎ出し、その話をした人と自身は目が合い、

Aくんはお前まじやめろと取っ組み合いの喧嘩になっていた

 

 

 

 

 

 

 

すぐわかった

自分のことだと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニヤける気持ちを抑え、ダレダロー?と周りと同じようにわからないふりをした

(顔は普通 というワードには若干傷)

 

騒ぐクラスの中

やはりわかる人にはわかるようで

○○のことだよね(笑)とヒソヒソ話しかけてくる子もいた

 

 

 

 

そこから自身は、Aくんが少しでも良く思ってくれてるなら

ちょっと近づいてみようかな と中学生女子の脳内作戦会議がはじまるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今振り返ってみると、当時は嬉しかったり傷ついたりして一杯一杯の日々でしたが

俯瞰して考えると やってることが余裕ぶっこいてるんですよね…

学年1のイケメンに塩対応をキメる…

 

 

 

そんな自身でも、高校生、大学生になって歳を重ねても

全く学びが生かせていない時もあり、

あの行動重かったなーイタかったなーとか反省することがたくさんあります。

 

 

人それぞれ、好きなタイプは全く違います。

Aくんは 顔もカッコよく、プライドが高く、

自分のことを好きな人に冷たいことを平気でできてしまうが、自分が好きな人には優しい

 

Aくんは自分に寄ってくる人はウェルカムではなくて

仲良くする人は自分で見極めたいタイプ

だから余計なアピールは鬱陶しがられるしなにも刺さらない

人の言動を見ているので、同性受けしない人は嫌で性格が悪いという

一目惚れもしない

 

そんなAくんを笑わせるポジションにいた異性は当時1人もいなかったので

自身はとても運が良かったし、面白い子好きなんじゃないかな という読みが当たりました。

 

 

一目惚れした相手を分析するのは難しいですが

自身は少しスピリチュアル的な感覚があって(笑)

この人こういう人だな というのが冷静な時とか結構分かります。

好きになってしまうと冷静じゃないので全然入ってこないですが

全くの他人だと入ってきます。

 

恋愛において人の気持ちを知ろうとするときは

自分の気持ちをどっかに置いて一旦忘れて向き合った方がいいです。

(自身の経験上です。)

それができると、なんとなく伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

…なんの講座?って感じになりましたが

 

例の学年1かっこいい人と付き合うまでの道のりを

また次に書こうと思います。