xchorochoro’s blog

OLの独り言

学年1のイケメンと付き合って別れるまで

 

自身のことをよく思ってくれている…!

褒めてるのか微妙な発言だけどあの性格からしてたぶん褒めている…!

 

 

 

 

浮かれた中学2年生

 

 

 

 

 

 

今の自身からすれば 自分にだけ優しい人に惑わされてはいけない と

ブレーキをかけるが、当時は 周りには冷たいけど自分にだけ優しいかっこいい人 として

少女漫画のような展開にときめいていた。

 

 

自身は何故か友達に、Aくんに好きだと言っといてくれというなんとも雑な

ユーモアのない言伝をし、それを知ったAくんから

好きではないが付き合ってもいい という今言われたら蹴りを入れる回答を頂き、

付き合うことになったのだ。

 

 

 

 

一緒に帰る約束を何度かしたが

付き合ってると知られたら学年全体のスクープなので絶対に言わないことにしていたし、

既に両思いなんじゃないかと噂はされていて、

約束をしても人目を気にして一緒に一度も帰れなかった。(芸能人か)

 

 

だけど廊下ですれ違ったら目を合わせていたし、

付き合って1ヶ月経った頃にはAくんも自身のことを好きだと言ってくれていた。

 

 

 

 

ショッピングモールに遊びにいき

クレーンゲームで大きなぬいぐるみを取ってもらうという青春も味わった。

 

 

翌日学年主任の先生からぼそっと

昨日楽しそうだったな

と言われた時は恐怖と嬉し恥ずかしなんとも言えない気持ちだった。

 

 

 

だがその数日後

Aくんから突然ものすごいデコメ(デコレーションメール)が届くようになったのだ。

 

 

 

ハートいっぱいの、顔文字が動く、ギラギラした おやすみ が届くようになった。

 

 

 

 

 

なんかおかしい。

 

 

 

硬派なAくんが、こんな気持ち悪いデコメ使うなんて、変。

 

 

 

 

 

自身は女の勘が働いた。

 

 

 

 

コイツ、1人付き合ったら女に慣れて自分のブランディング崩して遊びたくなってんじゃね?

 

 

 

 

 

 

 

今思えば広い心で見てあげればよかったものを

自分が惚れた男の変化を受け入れ難かったし、

しかもその勘は当たっていたのだ。

 

 

 

 

Aくんは徐々にエスカレートしていった。

 

 

 

クラスメイトの女子から届いたあけおめメールをコピペして

全員にそっくりそのまま送るという女の子をいじり始める行為にで、

 

罰ゲームと称して、Aくん率いる集団の中でゲームに負けた人は

指定された女の子の背後から両脇に手を入れて驚かせるという

悪質な悪戯をはじめ、

 

 

自身の前の席にいた、かつてAくんに好意があった女の子から

金をもらい、集団の一部で山分けをした。

お金を渡してしまう方もどうかと思うが

Aくんは、本当に突然変わってしまったのだ。

 

 

 

 

私は当然怒った。

だいぶやりすぎてる、見ていて不快、などの怒りのメールを送り

 

ごめん、気をつける

 

 

の返信がきたような気がするがここは記憶が曖昧で覚えていない。

 

 

 

その時点で別れようと言えばよかったのだが

突然変わったのに自分の気持ちがついていかなかったし、

この現実を受け入れたくなかった。

 

 

そこから連絡は途絶え

何週間か経った後、Aくんから別れようと メールが来た。

 

 

自身は素直に同意した。

 

 

 

 

 

なんともあっけない、成長期の中学生の

目まぐるしい恋愛だった。

 

 

 

 

 

別れてからAくんは今まで自分が散々貶してきた

いわゆる可愛い子に積極的にメールを送っているらしかったし、

自身と付き合っていたことも周りに言いふらしており、

それを聞いた子たちからAくんと付き合うなんてすごい!と賞賛される一方、

今のAくんの変わりように驚いていた。

 

 

 

 

自身はAくんのことが憎かった。

 

 

自身のことを今でも忘れられないと謎発言をして干渉に浸っているのもうざかったし、

しかもその気持ちは嘘に等しいで、

いろんな子の女の子の家に遊びに行っているのも気色悪いと思っていた。

 

 

Aくんが自身と付き合っていたと知りながら

Aくんを家に呼ぶ子の心理も疑って疎遠になったし、

Aくんに関連する事柄をやたらと毛嫌いしていた。

 

 

 

 

ちょうど中学3年生になりたての頃で

絶対にAくんを取り巻く女たちよりもいい高校に入ってやると

今まで以上に勉強に打ち込み、

自身は晴れてぼちぼちの進学校に合格することができた。

 

 

 

 

 

 

Aくんは違う高校に行ったが

入学と同時にスマホが流行り、ラインも流行り、

トプ画がめちゃくちゃ可愛い女の子とのツーショットになっており、

自身もこのままこのイケメンへの黒い気持ちを持ったままではいけない、

新しい恋をせねば と気持ち新たに進んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の投稿からクセ強めな高校生活の恋愛のことを書いていこうと思います。

 

 

Aくんは現在ホストをやっているそうです。

 

 

なるほど、納得です。向いてると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この経験で、超ド級のイケメンは中身を見極めるまで信用できないと思うように

なってしまいましたし、なんなら若干毛嫌いから入る感じですし、

かっこいいからといってときめくことは無くなりました。

 

 

顔の整いよりも、人相を見るようになりました。

 

 

 

 

人って結構出てるんですよね、人相にほとんど出てる。

 

でも出てない人も稀にいる。

 

 

 

 

 

自身のAくんへの告白の仕方は誠意がなかったし

ちゃんと付き合えるような感じではないことを

なんとなくわかっていたから、

余計な緊張とか無駄だと思ったのでそうしたのですが…

 

 

今自分が同じことされたら、

謎すぎて相手にしないですよね…

 

 

 

自身も本当に子どもでした。今でも子どもですが。

 

 

 

 

世の中っていろんな人いますよね。